私も考えよう
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湯川さんが亡くなり、後藤さんが亡くなり、ヨルダンの戦闘機パイロットカサスベ中尉が亡くなり、そして今日、人質交換の対象だった死刑囚の死刑が執行された。『報復』だという・・・。 報道を知った時は、ずし〜んと底のない深いところへ落ちて行くような・・・そんな気持ちがした。遣り切れないというような生易しいものではない。 みんな死んでしまったのだ。・・・
このままでは、次々に人の命が奪われて行く。・・・そんな恐ろしい事が頭をよぎる。
・・・こんな時こそ冷静に落ち着いて、・・・挑発に乗ってはならない。
日本は、やはり地道に支援を黙々と続けて行く事・・・この道が良いと思う。 人類の宝である石油資源が集中する国、最も豊かであっていいはずの国が、どうして差別され殺され貧しい人がたくさんなのか・・・・。 巨万の富はいったいどこに行ったのか・・・。 差別と貧困 ・・・ 長い時間が必要だけれど、その連鎖から解き放たれるためには真理を学ぶ教育しかない。教育を平等に誰でも受ける環境は、大きな支援が必要になると思う。 揺れ動く国家の中で、最も基礎の支援・・・インフラの整備や、教育の支援 住むところ、食べるもの、安全な水、働くところ・・・ 時間はかかるけれど、確実に安定感を増してくはずだ。 落ち着いた国家が出来てこれば、健全なイデオロギーが育ち、そこには過激なものへ歩み寄るような事が確実に減ってくる。
貧しさはすべての原因 教育の機会がなくなれば世の中を知る事も出来ない 学ぶ事はすべての根幹 ・・・ そこのところを地道にずっと支援を続ける
自衛隊が人を殺してはいけない 日本は先の戦争でほんとに沢山の人を殺し、殺され・・・。 もうそれは決して繰り返してはいけない。 日本はその道を必死に模索しなければいけないと思う。
「必ず償いをしてもらう」・・・などと、子供のけんかでもあるまいし。馬鹿な台詞をはいている場合ではない。 挑発してはいけない、挑発に乗ってはいけない。
静かに地道に揺らいでいる国の支援を続けてください。
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Date: 2015/02/04 |
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