春一番・とんぼ玉のアクセサリー
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2015年最初の作品展は瀬戸市中心地の『かわらばん家』です。 瀬戸の町は、いわずとしれた焼き物の町、「せともの」・・と、陶器の器が総称されているように、古くからの陶器の町です。 世の中の生活形態の進化というか、退化というか・・・よくは解りませんが、陶器産業は厳しい状況が続いているようです。
それでも、瀬戸を訪れる人はたくさんいます。 町も少しずつですが、整備されて動きやすくなってきたと思います。
『かわらばん家』は瀬戸市が中心になって第三セクター方式で経営されているギャラリーを併設したカフェ。 瀬戸市在住の様々な作り手の作品が展示即売されています。 ・・・・が、なかなか厳しいものがありますね。
担当のNさんとは彼女の前任地からのお付き合いです。 瀬戸市の中心地銀座通り(?)にあります。
先日打ち合わせに行って少々驚きました。 シャッターのおりた店舗がまたまた増えているのです。 ずいぶん前になりますが、確か瀬戸市にある大学の学生たちが、地域での様々な活動を実践すべく、銀座通りを中心にお店を経営したり、イベントを企画したりとがんばっていたように思う。
その大学も近頃の都心回帰とやらで、いずれは名古屋へ戻って行くのでしょうか・・・。
ひっそりと人通りもまばらな商店街、 確か、美味しい食堂があったのにと思っても、オーナーが病気で店じまい・・ 後をやる人がいないから店じまい・・・
でもでも、がんばっている人たちもいて・・・。 新しいおしゃれなお店も出来ている。
そんな瀬戸市で何年ぶりかのグループ展です。 ぶらり、瀬戸の町へお出かけください。 ひなびた町が緩やかな穏やかな気持ちを思い出させてくれると思います。
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