京都
もう一ヶ月が過ぎた。
何と速い!
3月15日、風の冷たい日。
鴨川の桜はまだ蕾。
柳がかすかに緑色。

ものつくり市へ出かけた帰り、みんなで昼食。
「ふたば」の豆餅買って帰りました。

Date: 2012/04/18


春爛漫2012
ゆっくり静かにお花見。
誰もいません。
日本の春です。
Date: 2012/04/18


一筋の光は?
春の嵐の中、名古屋まで。
NHK文化センターへ。

「ひと・命・宇宙」永遠のテーマを探る旅、「大河講座、ひとの大学」というたいへんな名前の講座がある。
その第1回講座に出席。
今年度初回の講師はNHK解説委員の水野倫之氏。
タイトルは「福島第一原発事故と原子力政策の行方」

会場は70人くらい。夜の講座ということもあるのだろう、男性が圧倒的に多い。

映像を交えながら、深夜に放送されている「時論公論」の解説などの資料をもとに1時間余の講演。
歯切れの良いバリトンは聞き取りやすく、内容も解りやすいものだった。

それにしても絶望的になる。
女川町のがれきは、同町の114年分。
平地の少ないこの町では、宅地に積み上げるしか無く、このがれきが片付かないかぎり、家を再建する事も能わず、・・・がれき処理の受け入れもままならない状況。
福島原発の廃炉処理は最低でも40年。
大飯原発の再稼働のこと。

・・・・・・
知れば知る程絶望的になる。
生きている間にその収束を見届ける事は出来ない。
女川町に生まれてくる子供たちの目には、そのがれきの風景が当たり前になる。

どこかに一筋でも良い、光が差し込んでいるところは無いのですか。

必ず復興するに違いない。
人は強い。弱いけれど強い。
2011年3月にすっごい地震と津波があってね、たくさんの人が亡くなったの。
当時の電気は原子力でつくっていてね、その発電所が事故を起こしたんだよ。
たくさんの人たちが、家を出て行かなければならなかったんだよ。
・・・・・・
そんな風に話すときがきっと来る。
来ると思って被災地の事を考え続けて行こうと思いながら帰途についた。
Date: 2012/04/12


すごい!!
「さくらまつり」といってもとにかく寒い!
例年の主催者が代わって、内容も少し変って、ばたばたとしてしまったが、何とか終了。
桜は5分咲き。
風が強くしかも冷たい。
ずっと外での体験コーナーはとにかく寒い。
寒いだろうとけっこう冬のかっこうして行ったのに寒かった。
手がかじかんでしまうなんてあまり無い事。

今年のバザーは講座で出店。
7月の企画のためにどうしても作家招聘のため交通費が必要なのだ。
目標額を掲げて、準備が始まったのは今年に入ってからだったが、みんなの意気込みはスゴく、しかもチームワークが凄いから、あっという間に準備も完了。
200点以上の作品が揃った。

何しろ自他ともに認める『雨女』の私。
お天気だけが心配だった。
お天気さえ良ければ、きっと大盛況間違い無し。
作品も自信を持っておすすめできる。

役割分担も順調にバザーは始まりました。
私と言えば、体験コーナーから片時も離れる事叶わず、気になりながらも自分の勤めをまずは全うする事。

時間通り終了のあと、片付けもあざやか。
この講座の生徒さんは実に実に見事なフットワーク。

そして目標を2倍近くの売上に歓声が上がった。
凄かった!!

桜愛でるゆとりも無かったけれど、まだまだこれから満開になる。
ゆっくり花見します。
Date: 2012/04/11


ウァ〜かわいい
昨年から進めて来た「タイラー基金」のビーズがたくさん出来て来た。
教室の生徒さんたちに呼びかけて「決して強制ではない!」・・・と言って、プレッシャーかけたかも知れない。

でも作っているうちに、みんな楽しかったと感想。
これは思いがけない嬉しさです。
何しろ私の制作のモットー「楽しくやろう」
・・楽しくなくなったら、止める。

教室でずっと作り続けてくれた生徒さん。
家で仕事の合間にがんばってくれた生徒さん。
「楽しかった」・・・というのはスゴい事!

子供たちに持って行ってもらうビーズだから、何より安全である事。
ひとつひとつ貯めて行く楽しさもあるといいな。
たくさんあると思わず「ワーッ」って歓声を上げてしまうようなものだったらもっといいな。
少しずつでもずっと続けて行かれるもの、無理をしないものでなければいけないな。
・・・・・・

いろいろ、いろいろ考えてスタートしました。
この3月が第一回目の締切。
こんなにたくさん揃いました。

子供たちが手に取って危なくないように、ひとつひとつチェックが始まります。
治療を終えた子供たちが喜んでくれる、ほんのささやかなプレゼントです。
ずっと続けて行く事がなにより大切。

すぐに忘れてしまうのが人間の特徴らしい。
忘れないでいよう。
Date: 2012/03/28


なんだか・・・・
豊橋の教室のあと、明日から始まる「東北の作家展」搬入。
今回はギャラリーの広さから「10人展」になった。
残ってお手伝いを申し出てくれた生徒さんたちと展示の作業。

今回の豊橋でこの東北の作家展も5箇所目になる。

今日は震災からちょうど一年。
力溢れるような復興のつち音は一向に聞こえてこない。
行き着く到着点が見えてこない。
・・・・
何がこの胸のつかえになっているのだろう。
復興への足並みが揃わないのはなぜなのか。
・・・
思うことは山程。


原発だよなあ。
あれがずっとこの一年、心の中でずし〜んと錘りを置いたまま居座り続けている。
加えてその錘りが更に加重されてるのは、解っている。
加害者であるものたちからの真摯な反省の態度がこれっぽちも見受けられないという事。
やってしまったことに責任を取るという事が出来ないものたち。
それがまかり通っている事が、何より胸くそ悪くて、心から復興への勢いがついていかないのだ。

今日、仙台の友人と電話。
「まだまだ何も進んでいないと言った方が正確な見方だと思うよ」
・・・・
「知らされていないところで見逃されて一年前と何も変わっていないところが、この都会の仙台市内だっていっぱいあるんだから」
・・・・

それでも、先が全く見えなくても、毎日明日へ、明日へって生きるしかないんだから。

私は忘れない。
いつも被災地のことを忘れない。
忘れないでいる事がわたしへの応援。

次は私の住むここが被災地になったっておかしくないのだから。
この国は国土の全てが災害にあっても不思議ではないというほどの災害国なのだ。

東北の作家、彼らの作品居は力強く、丁寧。
制作が出来る事が嬉しいと、こころから感ずる事のできたものつくりにしか作れないもの。
そんなものを作る事が出来るという事を教えてもらった。
こちらから東北へ感謝。

Date: 2012/03/11


2012/03/07
3月のカレンダーはゴロウちゃん


めがね
ゆっくりPCに向かう時間もない2月があと数日。年を重ねる度に月日の過ぎる速さは加速すると言われているけれど、まったくそのとおり!

仕事2年くらい前から少しずつ減らして来たし、今年になってからもいくつかのオファーを心苦しく思いながらお断りして来た。
無理矢理閉鎖する事にした教室もある。
これはホントに辛く、生徒さんたちには申し訳ない思いでいっぱい。

それなのに、この2月は今日が初めてのフリーデー。

身体もさすがに悲鳴を上げているようで、整体とヨーガだけはなんとか時間を作りだして。
布団に入ってから朝までの早いこと!



ヤマトは2キロ。
それでもニャーニャーと生きている。
食事はドライフードを水に浸したものと缶詰をミキサーで混ぜて、湯煎をし、スポイトで与える。
口の中左半分に出来た癌は大きくなっていて、そのスポイトの食事さえ与えるのは毎回大変な事。
日に数回のそうした食事。
週に2回の点滴と痛み止め、化膿止めの注射。

なんとかそれなりに元気に生きている。
見つめるヤマトの目があまり苦しそうでないのが救い。
決心をしなければならないときが来る日まで、精一杯お世話をしようと思う。



新しいメガネが出来た。
3年ぶりに店長が帰って来たとの連絡を受けて、早速出かけて作って頂いた。
おしゃれなフレームが新しくたくさん入荷していて、どれもこれも欲しくなる。
この頃のメガネ、またレンズ部分が大きくなって来て、少し昔の感じがする。
遠近両用にはうれしい傾向かな。
おしゃれが楽しめる。

メガネって、気持ちが替わる。
美容院に行ったあとも同じ。

今日はフリーデーだけれど、3月の個展に向けて午後からはバーナー。


Date: 2012/02/26


2012/02/11
2月のカレンダーは小鳥さん


新年のやまと君
5キロ近くあった体重が2、6キロまで落ちてしまいました。
それでも天気の良いときはベランダやお庭に出ます。
お医者さん通いが続きます。
Date: 2012/01/01


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